大型基板表面実装
昭和産業双葉工場では、最大基板サイズ620mmx700mmまでの超大型基板表面実装を扱っています。超大型基板表面実装ラインは、LED機器などのLED部品の実装に活躍中です。

大型基板実装を可能にする設備
・大型基板リフローライン : 表面実装工程
鉛フリーにも対応した専用の超大型リフローラインです。
+天竜精機製 半田印刷機 TPS-2000
(特注対応機)

パナソニック製大型基板対応多機能高速マウンタ-
NM-EJM2D(2連結)

+MYDATA製 表面実装搭載機 MY19

+タムラ製 N2リフロー装置TNC63-6212EM
大型基板フロー実装

・大型基板フローライン : 挿入実装工程
共晶半田に対応した最大基板幅550mmに対応した千住金属製大型自動半田槽(SPF2-500N)を完備しています。

・大型基板フローライン : 挿入実装工程
鉛フリー半田に対応した最大基板幅500mmに対応したタムラ製大型自動半田槽(HC50-39NF)を完備しています。
・検査設備
大型基板の小ロット多品種オーダーの電気検査を行うために、大型基板対応のフライングテスターを導入しています。
+TAKAYA製フィクチャレステスタ (APT-7400CJ)
+TAKAYA製フィクチャレステスタ (APT-9411SLCJ)

【大型基板実装の課題】
大型基板の実装では、自重により生ずる基板の歪みを防止することが、もっとも大切な対策です。
昭和産業双葉工場では、大型実装に対応した設備の導入とともに、実装用の保護治具を活用して歪み防止を実現しています。

【大型基板対応のフライングテスター】
フィクチャレステスタ APT-7400CJならびに、APT-9411SLCJは、フライングプローブ(プロ-ブ移動)方式のインサーキットテスタです。マイクロショートや部品の定数間違いなど、外観検査やファンクションテストでは検出できないアセンブル不良を確実に検出することができます。従来のインサーキットテスターほど検査時間は短縮できませんが、搭載データから検査データを作成することができるため、小ロット生産には大変効果があります。 APT-9411は、620mm×730mmの大型基板の検査に対応するための特注仕様品です。

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